天然由来成分を深堀!

天然由来成分を深堀!

化粧品によく書かれている「天然由来成分」。
なんとなく「肌や身体に良さそうだから」と、天然由来成分配合の化粧品を選んでいませんか?

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●天然由来成分と天然成分の違いとは?

「天然由来成分」もよく書かれていますが、「天然成分」も同じくらい書かれていますよね!
言い方が違うだけで同じ意味のように感じますが、実はきちんと違いがあります。
天然由来成分と天然成分の違いは「化学処理しているか、していないか」です。
天然由来成分は「化学処理した天然成分」で、天然成分は「化学処理していない天然成分」になります。

「化学処理をしているなら天然由来成分って良くないの?」と疑問に思うかもしれません。
では、天然由来成分と天然成分を比べてみましょう。

●天然成分とは?

天然成分とは、もともと自然界に存在している成分のことです。
自然界にもともと存在しているものとは、「植物」「動物」「鉱物」「粘土」などです。
つまり、植物や動物から抽出した成分そのものが「天然成分」となります。
加えて「天然成分」と言えるのは「化学的な処理をしていないこと」が条件です。
天然成分=自然界に存在するものから抽出した成分で、化学処理をしていないもの
ということになります。

「天然成分100%」は肌に優しく安全な反面、取り除きたい匂いや色が残ってしまったり、劣化が早いなどのデメリットもあります。


●天然由来成分とは?

天然由来成分とは、天然成分に化学処理(精製・加工など)を加えたものを指します。
なんとなく化学処理されていない方がフレッシュな印象を受けますが、化粧品として気持ちよく使用できる成分に仕上げるためには、匂いや色素の元となる不純物を取り除く、精製をはじめとする化学処理が必要になります。
品質を安定させ長期的に安心して使用・保存したりするためには、ある程度の処理をした成分をプラスすることも重要です。

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天然由来成分や天然成分、それ以外でも、自分自身の肌に合っているかが1番大切ですよね!
目的・用途に合わせて化粧品を選んでいきましょう✨

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