今日は「香料」に関するお話!
多くの化粧品には香料が使われています。 オーガニック化粧品やナチュラル化粧品の
一部には無香料の化粧品もあるため、香料は肌に良くないというイメージを持っていらっしゃる方も多いかもしれませんね。
さて、本当でしょうか?
化粧品に香りをつけるには、理由があります。
理由①
いい香りの化粧品を肌や髪に使いたいというニーズ、心理的な効果です。
アロマセラピーのように心理的効果や健康効果を狙った製品もありますが、まずは、鼻で嗅いでみたときの香りの善し悪しで化粧品を選ぶ方は多いのではないでしょうか。
理由②
化粧品の原料の臭い(原料臭といいます)を消すためです。
化粧品にはいろいろな原料が使われていますが、ズバリ、“臭い”原料もけっこうあります。
原料をただ混ぜて作っただけではユーザーに不快感を与えてしまうこともあるので、香料によってマスキングをするわけです。
理由③
意外と知られていませんが、
防腐防菌をするため。
香料には、化粧品を腐りにくくしたり、菌やカビの繁殖を抑える防菌防黴(ぼうきんぼうばい)効果を持つものがあります。
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このように、香料は化粧品に不可欠な成分ですが、一般的な配合率としては、1%未満程度。 香りをセールスポイントにしていて配合率が高い化粧品もありますが、それでも1.5%程度です。
また、日本の化粧品香料に対する規制は海外より厳しいため、化粧品を輸入しようとしても、香料が引っかかって輸入できないこともたびたびあるくらいです。
さらに、肌に刺激があるような不純物はしっかり除去されていますので、肌への刺激などは気にしなくても概ね大丈夫。安全です。
というわけで、香料を必要以上に避ける必要はありません。
ぜひお好きな香りの化粧品を、ゆっくり吟味して選んでみてくださいね!
ただし、自分で作る「手作り化粧品」や「手作り石けん」は香料の配合量(率)にご注意。
自分でエッセンシャルオイル(精油)を購入して作るとき、香料の濃度が高すぎると、膚への刺激が強くなり、皮膚に炎症を起こしたり、シミや赤みの原因になったりしますので、十分注意してくださいね!
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ニョロニョロ(左):イランイラン、ゼラニウム
ミィ(真ん中):ベルガモット、ラベンダー
ムーミン(右):ローズマリー、、ベルガモットダマスクローズ
是非、この機会にお試しくださいね!